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もくじ

第1部:ラウル遺跡編
第一部ラウル遺跡編キャラ紹介

第一話:ゾット帝国調査団、俺の名はカイト!
第2話:禁断の♂森
第3話:ネロとミサ
第4話:カイトとミサ
第5話:ウォンツアイズ・ソイルドラゴン、ディーネ登場
第6話:古代人と竜族
第7話:ラウル遺跡突入!
第8話:遭遇!灰色人種!!
第9話:逃げるか戦うか
第10話:逃亡、そして

第2部:ルエラ姫警護編

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第83話:お料理地獄

 浜崎順平 ダウンタウンDXごっつええ感じ「キャシィ塚本」の篠原涼子説

篠原涼子はごっつええ感じの料理番組のコントで
「この料理変わってますね」というコメントをして
松本人志演じるキャシィ塚本に
あ「なんで変わってるってあんたにわかるのよ!」とキレられている


順平もネカマのミカの表記を「美香」ではなく「三香」なのを
「ええソレ!?変わってるな~」とコメントしてネット民からキレられている


そしてその後涼子はキャシィ塚本に「この乳なし!」と罵られている

順平もネットで「この職なし!」と罵られている



 「料理勝負!?」マザードラゴンのまたもや意図不明な
試練内容に困惑するあたし達


「ある30代無職童貞配信者が言ったのです・・・理想の女性像とは何か」


「料理が出来て掃除が出来て笑顔がかわいくて強くて優しくて」

「30代無職のくせに理想高スギィ!」



「あとできれば「働いてくれて養ってくれて」っていう条件も含まれてて」



「図々しすぎるでしょソイツ!
なんでそんなクズの理想の女性像を気にしなきゃいけないのよ!」



 「逆をとらえればこのクズ童貞配信者の理想像の女性に近づければ
どんなイイ男でも落とせるという事です」




「あなたたちはルックスの点においては条件を満たしていますが・・・
他の要素は「理想のお嫁さん」としてどうでしょうか・・・?」



「ぜひとも私の舌をうならせる料理を作ってもらいたいものです」




 「ちょっとまった!」
あたしがマザーの発言に質問をぶつける


「そもそもマザードラゴンはとっくに亡くなってて
意識だけの存在でしょ?どうやって料理の「味」を判定するのさ?」





「あなた達が次に目指す祠・・・そこが私の「胃袋」です」


「え・・・?」
意味不明な説明に困惑するあたし達





「私はこの聖域そのものだと言いましたよね・・・
聖域全体に「私の感覚」がちりばめられているのです」



「今コイバナをしてもらったこの祠は「感覚」
そして次に訪れてもらう祠は私の「味覚」が遺されています」



「その祠の竜の像にお供えをすること、これすなわち
私に料理を提供したのと同意義なのです」





「食材および調味料はこの聖域に生息する生物、植物に限るモノとし
3人チームは1人の代表者だけがこの試練に挑戦することが許される」




 「うげぇ・・・アリスは特に料理が得意ってわけじゃないのです・・・」
そうアリスがため息を漏らした



どうやら特別料理が上手じゃなくてもアリスには勝てそうだ

でも・・・あたしはものっそい料理なんて駄目だったっけ・・・




 「一番長生きのディーネ!あんた料理は!?」
あたしは一番年上故に料理がうまいんじゃないかと思いディーネに問いかけた




「残念じゃが無理じゃ・・・なんせわらわが食事をとるときは
ほとんど餌となる生物の丸飲みが基本じゃったからの・・・」



「妹と違って人間界に興味無かったからほとんど料理なんぞしとらん」


「カイトが食べたっていうキノコカレーはなんだったのよ!」




「あれは前にラウル遺跡に訪れて戦死した調査団員の荷物じゃ」



レトルトだったのかよ!マジか・・・キヨさん最低だな




 「じゃあルエラは!?」



「アタシは・・・女王としての作法を習う課程でちょっとはかじったことあるかな・・・」



決まりだ




 3人チーム代表:ルエラVSアリス



二人は食材となる生物が住む森へと溶け込んでいった
果たしていかなる料理が出来上がるのか!?



続く




第82話:第一の試練の勝者!

「っとまあこんな感じ・・・」
あたしはネロとカイトと初めて「冒険」した時のエピソードを話した



「コイバナというよりはTDN怪異遭遇じゃの」


「これからが長いんだって!あれはネロと初めて海に行ったとき・・・」


「あーわかったわかった」
ルエラがあたしの話をさえぎる



 「短時間でマザーをキュンとさせられる話を頼むぞいミサ
今話そうとした海の話を簡潔に伝えるのじゃ」




どうやらあたしたちのチームの代表はあたしに決まったようだ


 一方アリスは・・・


 「う~ん・・・う~ん・・・」
ずっと腕を組んだままうなりっぱなしだった


やっぱりアリスは実年齢は上でもお子様なんだ
今まで恋なんてした事のない


「これは勝ったわね」
あたしはそう確信した





 「時間です。それぞれの代表者は前に出てください」
マザーの声がこだました


「まずは3人チーム代表ミサ・・・
あなたの「コイバナ」をお聞かせ願えますか?」




「よーっし!張り切ってはなしちゃうわよ!」




 あたしは語った
あたしがネロの事をずっと追いかけ続けたことを
どこに付き添ってもカイトがいつも邪魔してきたことを




そして気づけば時間は30分くらい過ぎ去っていた


「でね、でね!」
それでもあたしの話は尽きなかったが





 「ミサ・・・話はいつまで続きますか・・・?」
マザードラゴンの呆れたような声が響く



「うーんそうだなー・・・」








「40分くらい話そうかな」









「死 刑 宣 告」
心の無いニチニチ動画ユーザーがそう大きい赤字をコメントしたような気がした



あたしは好きでコイバナしてるだけなのに!
なにこの「早く終われ」な雰囲気は!!




 「もうよろしいですミサ・・・十分ニチィ伝わりました」


※ニチィ・・・ここでは「熱意が」という意味




「うーん・・・」
アリスがぬいぐるみをベッドにして寝ぼけていた



 「やっとアリスの番なのですか・・・?
待ちくたびれて寝ちゃいました」




「アリス・・・コイバナは思いつきましたか?」
マザーはアリスに尋ねた


「えっとね・・・」






「ジードといると・・・
お父さんと一緒にいるみたいであったかい気持ちになるのです!」




やらかしたあああああああ!!





それコイバナじゃねーから!TDN家族愛だから!!

アリスはコイバナを「好きな異性」の話全般と捉えたらしく
「今一番好きな人はお父さんです」と回答したのだ




 これは勝っただろ・・・あたしの話の方が熱意も文量も大きいし!





「それでは判定に移ります」
マザードラゴンがいよいよ判定を下す










「ミサ1ポイント!アリス4ポイント!!」









「な・・・!?」
あたしはその結果にただただ驚き困惑した






 「はあああああああああああああ!?な、なんでなのよマザー!!
あたしの話のどこがいけなかったわけええええええええ!?」



「独りよがりかつ話題がループしているところです」

まるで30代無職配信者のフリートークを
バッサリ切り捨てるような発言をするマザードラゴン




「あなたがネロという少年を好きなのはわかりましたけど
具体的にどう「良い」のかが伝わってきません」



「まるでゼルダの伝説スカイウォードの感想を
「濃密ゼルダってCM言っとったけどここまでとはね」と言ってみた物の
どこが濃密かはまるで話題に出さない底辺実況者のように」





 「ねえルエラにディーネ!あんたたちもそう思うの!?」
あたしは2人の方を振り返った


「ちょ・・・ちょっとね・・・」
苦笑いするルエラ





「簡潔にせいと言うたはずじゃぞ」
ディーネも呆れ気味にそう答えた






 「し・・・仕方ないわね・・・今回はあたしが熱くなりすぎて
ネロへの思いをわかりやすく伝える事が出来なかったって事にしてあげるわよ・・・」



「でもアリスの話がなんで4ポイントなのよ!コイバナじゃないじゃん!」


「意訳するとお父さんが好きです!ってだけの一文にどうしてそこまでの
ポイントが加算されるのよおおおおおおおお!?」


あたしはその場で駄々をこねた
まるで王都ガランの時にアリスがしてみせたそれのように





 「ですからそもそもコイバナじゃない・・・
その分は-1ポントしているじゃありませんか・・・」


「アリスの話は個人的にキュンとしたから4ポイントまで差し上げたのですよ」




「はああああああああああああ!?それはあんたが文字通りアリスの一言に
母性愛を刺激されただけでしょうが!「娘みたいで可愛い」って思っただけでしょうが!!」



「コイバナでキュンとするのとはベクトルが全く違うわよ!!
あんたが年増の所帯持ちだったからお母さんみたいな気持ちになるだけでしょうが!!」




「わかりやすく言えばあんがが「オバサン」だから
アリスの家族愛に同感できただけでしょ!あたしは違うから!!」






 「ミサ・・・もうその辺にしておくのじゃ・・・
マザーがいくらはるか年上とはいえBBAはまずいぞい」
ディーネがあたしを止めようとする




「もう負けは負けで認めるのじゃ・・・わらわたちもお前を咎めはせん
次で挽・・・回!するためにもマザーの機嫌を損ねる言動をするでない」




「ふぅーっ!ふぅーっ!認めないわよ!アリスのはコイバナじゃないもん!」




 あたしは息を荒げたが裁定は覆らなかった
そして第二の試練が始まろうとしていた




「第二の試練は」



次こそマジメな試験内容になるのか?







「お料理です!!」





あたし達はまた盛大に足を滑らせた






続く



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第81話:心霊宿舎の夜明け

「おおおおおお!」

屋上にへと追い込まれたあたしたちは次々と襲ってくる
「顔曲がり」の悪霊に応戦する


 「銃身サンダー!」「エミアル・チェーン!」
ネロとカイトのオメガで吹っ飛ばされる悪霊たち

しかし数が多すぎてしだいに悪霊たちがあたしたちを追い詰める




 ピカッ
またも「野球帽の赤ちゃん」が青白く光り
悪霊を蒸発させるシールドを展開する



「ぎゃああ!」
あたしたちに触れようとしてくる悪霊はそのシールドに触れたとたん
消滅するが数匹はあたしたちにしがみついてくる



 「ひゅー・・ひゅー・・・」
赤ちゃんの息が荒くなる


そしてシールドの光がだんだん弱くなっていく



「カイト!赤ちゃんが弱ってる!僕たちのオメガを供給するんだ!」

ネロの指示でカイトはネロと一緒に赤ちゃんの
シールド補強、3人での合体攻撃(オリジナルメニュー)に切り替える




 しゅわあああ・・・


カイトとネロのオメガを取り込み再び勢いを取り戻す
除霊フィールド



しかしそれも長くは持たなかった






「うおおああおあおあ!」
あたしたちにしがみつく悪霊たち


がしっ

あたしも悪霊に腕を掴まれその方向を振り向く




「くけけけけけけけけ」

あのお姉さんが顔を曲げながら不気味な笑い声をあげていた




 「さあいきましょミサちゃん・・・ここで「みんなと」一緒に過ごすの」



「いや・・・」




「いやああああああああああああああ!!」




カッ!



瞬間、弱体化したはずの除霊シールドが急激に膨張していく


ズオオオオオオオ!!



「うぎゃあああああ!!」「ぬああああああああ!!」




その勢いは宿舎全体を「シールド」で覆うほど巨大な物となった




 「こ・・・これは!?」
カイトが驚く



「オメガだ!シールドが僕たち2人だけじゃなく
ミサのオメガを吸い取って強化されているんだ!!」




「ミサ!まさかお前・・・オメガピーポーに!?」


ごく普通の両親から生まれたはずの
あたしに目覚めたオメガピーポーの素質



あたしもその時は何が何だかわからなかった



そして




 しゅうう・・・


気づけば宿舎内すべての「悪霊」が浄化されていた

宿舎自体の雰囲気も今まで感じた気味悪さが消えている感じがした



ピカッ


日の出の光が差し込む



気づかないうちに朝を迎えていたようだ




 「助かったのか・・・俺たち」
カイトが腰を下ろす




「それにしても・・・君は一体何者だ?」
ネロは野球帽の赤ん坊を抱いてあやしていた


「きゃはははは」
赤ん坊は当然なにも知らないと言った無邪気な笑顔で
ネロになついている




ふと下を見ると複数のパトカーが留まっていた




 そしてあたし達は出入り口から外へと戻り
警察に保護される




「私の赤ちゃん!」

警察に同行していたその女性があたし達と行動を共にしていた
その赤ちゃんに走り寄った



「ありがとうございますありがとうございます」

「この子を無事に帰してくれて本当にありがとう!」



その女性はただただあたし達にお礼を言い続けるばかりだった




 「なぜこんな場所にあなたの赤ちゃんがいたんですか?」
ネロは率直に疑問をぶつける



「この子は・・・生まれついてのオメガピーポーで「幽霊」に関する
オメガの持ち主なのです」



「今までもひとりでにいなくなって心霊スポットで発見されるという
事件を繰り返してきました・・・おそらくこの子はそういう場所を
「霊的なオメガ」を高める訓練の場所とでも思っているのでしょう」



 「あばばーうひゃあ♪」
野球帽の赤ちゃんは終始笑顔でネロに手を振り続けていた




「また会えるといいな」
ネロ自身も赤ちゃんの事が好きになっていたようだ




 「ちょっと道を通して!」
警察が宿舎を捜査している途中で「何か」を見つけたのか
担架で「それを」野次馬をかき分けながらパトカーへと運ぶ




「あれは?」
カイトが尋ねる


「見ない方がいい」
警官の一人がそう答えた





 「206号室から発見された謎の遺体だ
驚くことにミイラ化しているにも関わらずついさっきまで
生きていたことが確認された」



「な・・・!?」


「206号室から!?」


あたしたちはぞっとした

あの時206号室で「大学生の幽霊」と遭遇した時
すでに「もう一人」紛れ込んでいたのだ



 「ま・・・まさかガス発生の時一人生き延びたとされる
ひきこもりの青年か・・・?」


「奴こそが「死んだことに気づかず」ここでずっと引きこもっていた
「真の住人」だったんだ」





 あたしたちは警察の保護の下それぞれの家に帰され
そしてこっぴどく叱られた




そして次の日からは



「ネロ!次はどこに行く?」

「また冒険にでかけるつもりかカイト?昨日あれだけの目にあっておきながら・・・」




「あたしも行くわよ!」

あたしは2人にそう切り出していた




 「な・・・!?」
昨日まで泣き虫だったあたしの豹変っぷりに二人は驚いている様子だった



「ネロとカイトには絶対に割り込めない
壁みたいなのがあったけど今は違う」



「あたしだってオメガピーポーになれたんだ!
ネロはぜったい渡さないから!」



以後あたしは2人につきまといながらずっとネロを追いかけてきた





 いつか気持ちをきちんと受け止めてくれるその日を待ち望みながら






続く




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